農耕と園藝2012年7月号

正しい種採りと保存・地域振興・文化財としての在来作物　伝統野菜の底力

それぞれの風土で形成され、地域の文化にも関わっている伝統野菜。F1品種の普及などの結果として、多くの伝統野菜が衰退していったが、近年はその独自性に着目し、価値を見直す動きが広まっている。ここでは、伝統野菜の置かれている現状から、各地域における伝統野菜振興の活動について、また産地とどのように密着し流通に結びつけているか、正しい種採りと保存の方法などを紹介します。

・私、農家になりました!(イチゴ農家)
・農業機械サイエンス&テクノロジー
・絶望から希望へ　被災地農家の挑戦

・小ギクの一斉機械収穫・調整システム

・特別ルポ:地域の資源を生かして魅力的な商材を提案　八丈島の観葉鉢物生産(観葉鉢物ビックリーフ、菊池紀元さん)
・見たい・知りたい・最先端!!:ブルーベリーの収穫期拡大に成功　「果実工場」の実現を目指す
・研究紹介:東京都民の多様なニーズに応える品種や栽培技術を研究(東京都農林総合研究センター　園芸技術科　野菜研究チーム)
・花育はじめてみませんか(都立高校と産地がコラボ　高校生の学習&体験型花育)
・国際バラとガーデニングショウリポート

・花事放談(ニーズの移り変わり)
・農家のための鳥獣害総合対策(鳥の対策)
・花の文化　日本編25(膨大な園芸刊行物が出された江戸の園芸)
・サツマイモの生産と品種(品種編16「ジェイレッド」)