HOME 読みもの カルチべブログ マンゴーの季節がやってきました! 5月はマハチャノ種 カルチべブログ マンゴーの季節がやってきました! 5月はマハチャノ種 KILO808 糖度マンゴーマハチャノ種シャインマスカットアールスメロン 公開日:2020.5.15 こんにちは、KILO801です。5月に出回りはじめました。甘くて、口当たりよく、小腹が空いた夜中にもついついたべてしまうぐらい、マンゴーのファンです。わが家常備の果物の地位を獲得しております。 楽しいフルーツライフの一方で、うっかりマスクを忘れてでかけると、視線が痛い日常。緊急事態宣言が解除されたとしても、人との距離をとり、密集にならないようにする生活様式が当たり前の世の中になりそうです。あきらめて、慣れていくしかないのですかね。マンゴーさえあれば、幸せだからいいか……なんちゃって。 季節は巡り、気温もぐんぐん高くなってきている5月。メロン、スイカ、ブドウ、イチジクなどなど、むさしやさんの店頭も、夏を感じさせる果物が並びます。 「飯島さん、大田市場はコロナの影響でてます?」 「毎日買い付けに行くけど、影響はないように感じるよね。震災や風雪害とはちがって、インフラにダメージがあるわけではないので、市場は正常に機能していると思うよ」 「外食産業が大きなダメージを受けてるけど、荷物がだぶついたりと、市況には影響ないの?」 「自分の知る限りにはない。ただ、困っている業者もいるだろうね。飲食店には卸してないから、鈍感なのかも」 「物量は潤沢なのかな?」 「緊急事態宣言が発令されたときには、根菜類が減った。その後、長崎や鹿児島の徳之島の新ジャガや新玉が九州から出荷が始まった。根菜類は問題ない。4月の一時期、三浦の春キャベツが一時期高くなったかな。1c/sあたり7~8玉で2,800~3,000円の値がついた。通常より500円ぐらい高くなったけど、じょじょに落ち着いていったよね」 「あぁ、子どもがお好み焼き食べたいって、スーパーにキャベツ買いに行ったら、2分の1カットで250~300円もしたよ。キャベツの春先の値上がりがあったんだね」 「あとね、長距離トラックのドライバーさんに対する、いわれのない誹謗中傷はゆるせないよね。都市の食を支えているドライバーさんたちは、コロナと闘う医療従事者の方々とおなじように賞賛されるべきだと思う」 「うん、飯島さんの意見に僕も賛成だな」 アールスメロンは可食部分を考えるとアンデスメロンよりお得なので、本来アンデスメロンを扱う時期なのだが、むさしやさんではこの時期アールスメロンを販売している。アールスメロンを販売しているうちに、アンデスメロンの出荷が潤沢に成り、値段が落ち着いてからお店に出すそうだ。 出始めのシャインマスカット。山梨県産。9房で35,000~45,000円。人気が高いのは、食べてみて納得。 5月の短い期間だけ楽しめるマンゴー マハチャノ種 包装が丁寧にされている。1個350円。安い! ひと箱全部買ってしまおうとも思いましたが、欲しい気持ちをグッと抑えて。買い占めはアカン。 「そうそう、KILOさんが好きなマンゴー、マハチャノ種が入ってるよ!」 「お! 去年よりも丁寧に梱包されてないですか?」 タイのマハチャノ種マンゴー。コロナで飛行機が減便されているので、輸送枠が取り合いになっているそうだ。 「今年から、丁寧に梱包されて輸送されるようになったみたい。」 「ほんとだ。好感度が上がるなぁ。色が様々だけど、成熟度が違うのかな?」 「黄色の奴ほど熟してて甘いと思う。赤いのは、見た目綺麗だけど硬いかな」 ということで、マンゴーのマハチャノ種、色の違いで食べ比べをしてみました。 買ってきた4個のマンゴーを並べてみた。これだけいろとカタチが違うんだから、味もいろいろ楽しめるのでは。 色の違いを楽しんでみたいと思い、画像の2個をチョイス。赤いマンゴーは実がしっかりとしている。黄色は若干柔らかくなっている。飯島さんは、黄色い方が甘いといっていたが、いかに。 黄色いマンゴーを三枚おろしに。繊維質が強くでて、実が崩れやすい。 赤いマンゴーの三枚おろし。こっちの方がみずみずしさが感じられる。 黄色いマンゴーをカット。ブロックのエッジが立っていない。実も柔らかい。甘い香りがふわっと漂う。至高の時。食べて良いですか? 赤いマンゴーをカットした様子。エッジが立っていて、みずみずしい。若干酸味を感じる香りがするが、フレッシュな印象なので。これはこれで美味しそう。 左は赤のマンゴー。右は黄色。それぞれ糖度を測った位置。実の下部のほうがより熟していて糖度も若干だが高い。 糖度は、赤いマンゴーが17度、黄色が15度でした。赤い硬いマンゴーの方が糖度が高い結果となりました。 たしかに黄色いマンゴーは熟していて、独特の風味が鼻腔をくすぐり、フルーティーなフレーバーを楽しめます。一方、赤いマンゴーは、みずみずしさと、ツルンとした身に歯を立てる感触が楽しめ、柑橘のような酸味をもたらす部位もありながらも、糖度は黄色より高くでました。 予想を覆す結果で、ちょっとびっくり。もし、スーパーでマハチャノ種を見つけたら、私は赤いモノを選んで買うかな。成熟度によって糖度やフレーバーの違いを楽しむのも、いいかもしれませんね。 食べ頃がわかりにくい洋なしだって、とくに甘くなきゃ美味しくないってわけじゃないですからね。食べることを楽しむ気持ちが、美味しく頂ける『コツ』、なんだろうなと思いました。。 それではまた。 次回KILOのブログは6月11日です。 追伸 マキタの生け垣バリカンを購入。長男にアーチをバリバリ刈ってもらいました。マキタの電動工具、お気に入りです。 ステイホーム。なんですが、健康維持のためお散歩。御茶ノ水の聖橋。オリンピック開催を目指して、綺麗にしてたのに。 御茶ノ水の駅舎もリニューアルされるそうです。画像は取り壊しを待つ、慣れ親しんだ聖橋口の駅舎。景色も変わっていくのね。 この記事をシェア 関連記事 2021.6.3 梅雨のベランダとゼラニウム こんにちは。さかもんです。 そろそろ鉢植えを家に迎えたいなと言いつつ、早くも6月 […] クジャクサボテンゼラニウムガクアジサイハナショウブ 2021.6.3 旬をとじこめる こんにちは。梅雨入り目前の時期ですが、最近は気持ちの良いお天気が続いていましたね […] アメリカンチェリーデラウエアスイカソラマメちまきサクランボ 2021.5.28 「水耕栽培ガチャ」を発見! みなさまこんにちは!とぅーすです。 東京は日の入りが18時半と、ずいぶん長くなり […] モヤシ