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カルチベ的小説のススメ。

公開日:2020.5.19

ご無沙汰です! ガースです!

 

だま編集長も作っていらっしゃるようですね、マスク。

ガースは貧乏性とめんどくさがりなのでマスク入手に奔走するのを諦めるという、非常に後ろ向きな理由から手作りマスク作りにいそしんでおります。

最初は必要に駆られてでしたが、だんだん面白くなってきて、最近手ぬぐいや端切れを見ると「これで何枚作れるかな…」と

獲物を狙う目と化しております。

ご覧ください、このカラフルなマスク陣。社では「女子力の無駄遣い」との励ましのお声をいただきました。

さて先日の連休は、友人たちと恒例のキャンプに行けなかったので、マスク作りとともに積読溶かしに励んでおりました。

主に通勤時間に本を読むのですが、なかなか消化に時間がかかってしまっていましたので、ちょうどよい機会だな、と思い直して。

せっかくなので、ここではカルチベ的小説をご紹介します。

映画化されるほどの人気作家さんなので、内容はお墨付き。

伝わらないのはガースの文章力不足(笑)

「ストロベリーライフ」荻原浩(毎日文庫)

詳細は読んでいただこうと思うので導入の説明にとどめますが、東京の横文字稼業の主人公(実家は農家)が、父親が倒れたことにより帰省、農業を手伝ううちに…。という展開です。

品種は、タイトルの通りイチゴ。

それまではトマトを生産していたそうです。

栽培法や出荷の様子、そしてお金に関するあれやこれやも描かれていて、カルチベ読者には「うんうん」「ええ、それはちょっと展開よすぎよ」「ウチにもあったわー」などなど、前のめりになって読めること請け合いです。

 

ガースは(覚えていないのですが)子供の頃イチゴ狩りで、鼻からイチゴが出てくるほど食べたそうです。

こんなうまいもん、食べたことない! と子供心に思ったのでしょう…。

(その時の写真が残っています。え?見せませんよ~~。嫁に行けなくなっちゃう♪)

 

「カルチベ的小説」。皆様の推し小説もお聞きしたいです。

Twitterなどのコメントでも結構ですので、ぜひぜひ教えてくださいませ!

近所の公園のタケノコ。さすがにこの大きさだと食べられないだろうな~。と眺めていたら、そのすぐわきに「これは公園のものだ、取るなよ」と看板が。さもしい根性を見抜かれました

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