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ナシとイチジク

公開日:2020.8.25

こんにちは。さかもんです。

記録的な猛暑が続いていますが、実家から暑さが和らぐような嬉しいお裾分けが届きました。

父がドライブついでに届けに来た「幸水」。先々週に6つ、先週は10個。二人世帯でもあっけなくぺろり。来週末には「豊水」が届くはずで、心待ちにしております。

実家では、とにかく夏はナシを毎朝毎晩おやつにもりもり食べていました。何時ごろからか、船橋市のとあるナシ農家さんをリピートしています。

親戚知人に送る暑中見舞いもナシです。また、それとは別に、自動車でひょいと行ける範囲の親戚宅には、まとめ買いしたナシをいくつかの袋に分けて、ドライブ好きの父がお裾分けして回るのも毎年恒例。品種は主に「幸水」「豊水」「新高」で、それぞれを1〜3回ずつお届けしています。暑中見舞いの贈答品(「幸水」たまに「豊水」)も郵送しているので、ダブルで受け取る家もあり。

今年からは、私も送り先に加えてもらえたみたいです。しかし、コロナ対策なのか、父はばっちりマスクをし、ちょっと離れたところに袋ごとおくや、さっさと帰ってしまいました。ミケ子に会っていかなくてよかったのかしら?

そろそろ実家の顔ぶれを忘れていそうなミケ子さん。新居になじみまくりです。

さて、実家を出て二人+一匹の生活が始まって、早三ヶ月。まだ鉢植えは一つも増えていません。もうちょっと落ち着いてからと思っているうちに、梅雨が明けて猛暑が到来。連日の熱気にスタートを踏み出しあぐねております。父も、さすがにこの時期に鉢植えを運ぶ気にはなれないようで、ひとまずはお預けとなりそうです。

今、実家のベランダでは、イチジクが順調に果実をつけているとのこと。育て始めて八年目、実を付け出して三年目にして、大収穫の予感です。

昨年まで一つがやっとだったイチジクが、今年は十数個の果実をつけました。強風にあおられながらも、なんとか育っている様子です。

わくわく世話をしている父によれば、数年がかりでじっくりと育ててきたのが効いてきたかもとのこと。木も徐々にしっかりしてきていたので、満を持してといったところでしょうか。

八年も経つのに、お味のまだわからないイチジク。収穫した暁には、ぜひ一口なりともお裾分けをもらいたいなと思います。

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