農耕と園藝 online カルチべ

生産から流通まで、
農家によりそうWEBサイト

お役立ちリンク集~カルチペディア~
カルチべブログ

公園の、甘―い香りの正体は・・・

公開日:2020.11.19

天高く、馬肥ゆる秋ですね。ご機嫌いかがですか?

夏から飼い始めたメダカも(そしてガースも)順調に肥えております。

 

とはいえ肥大化にささやかな抵抗をすべく、毎週飽きもせず走っているのですが、このひと月位、コースにしている公園の一角から甘い香りが漂ってきております。

すぐそばにバーベキュー場が併設されているので、そこでマシュマロなど焼いているんでしょう。

にしても毎週だな。キャンプブームだし、焼きマシュマロ流行ってるんだなあ。

 

ある日、どうも調子がでないので途中でラン→散歩に切り替えていつものコースを歩いておりましたら、一本の木にこんな張り紙が。

するする! するよ! マシュマロではないのね。枯葉から生まれる香りなんですな。ほほーう。
これがそのカツラの木です。とてもきれいに紅葉しています。
もちろんくしゃくしゃしてみました。 確かに甘いキャラメルの香りがするんです。葉を払ったあとも、手のひらに香りがしばらく残りました。

ランニングを始めて数年、ほぼ同じコースを走っているのですが、ただゼイゼイと走っているだけでは見落としていた情報でした。

それ以来、街路樹や大きな公園があると、つい鼻をふがふがしてしまいます。

残念ながら今のところ、この公園以外ではまだカツラの木に出会えていないのですが、ランニングの楽しみがひとつ増えました。

(ちなみに先日、とある駅前で「お! これはカツラの木があるのか!?」と思ったら屋台のクレープ屋さんからの香りでした)

おまけ。おなじくランコースの風景。この時期、親子や夫婦で銀杏拾いするのがこの公園の風物詩です。

今はイチョウ全盛期です。

キャラメル風の香りから、今はすっかりと、あの、なじみのある香りが漂っています。

ああっ、ふんじゃった~(泣)

 

この記事をシェア