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時節柄の話

公開日:2021.2.16

こんばんは、Yu-Kingです。

前回ブログを書いたのは、昨年12月半ば。慌ただしい一年が終わろうとしていた時期でしたが、今年に入ってからも早々に緊急事態宣言が発令されるなど、引き続き気を緩めることのできない状況が続いています。

今年は色々な意味で結果が求められる一年と考えていますので、日々バナナやイチゴを食して体調を整えつつ、過ごしていこうと思います。

本日は2月16日ですが、2月16日といえば、御茶ノ水の勤め人にとってはお馴染みの駿河台にあるニコライ堂にて、年一の聖ニコライ祭が行われる日となっているようです。ニコライさんはロシアの方で、かつて日本で「正教」を伝道されたとのことです。ところでこの「正教」って、英語だと「orthodox」=「オーソドックス」なんですね。意味は「正統的なこと」だそうで、振り返ってみると、僕はこれまでこの言葉を「スタンダード」と取り違えて使っていた場面があったかもしれません。これからは間違わないようにしないと。

さて今回は、この時期になにかと世間の話題となる、チョコレートについて書きたいと思います。

チョコレートは、洋菓子の中の好き度合いとしてはかなり高いです。

また、チョコレートと牛乳の組み合わせは、お菓子+飲料の組み合わせの中で最も好きです。

もし自分がいくら食べてもカロリーを気にしなくて良い体質だったとしたら……ストロベリーチョコと牛乳を毎日欠かさず食べるのではないかと想像します。

チョコレートといえば「カカオ」ということで、「カカオ」でgoogle検索してみると、「メゾンカカオ」というチョコレート屋さんの名前が目についたので買ってみました。

初めて食べましたが、期待に違わずとても美味でした。

聞けばこちらのチョコレートは、大阪工大高→帝京大学でラグビーをバリバリにやっていた方がプロデュースされているようでした。学生時代ラグビーをやっていた自分としては、年齢が近いこともあり、もしかしたら試合で対戦したこともあるのかも!? などと思い、親近感が湧いてきました。

こちらのお店ではコロンビア産のカカオを使用しているとのことです。にわか知識で恐縮ですが、カカオは、気温や降雨量、土壌などの生育条件がとても厳しいそうです。赤道を挟んで南北緯20度以内が主な生産地なのですね。

近年では、本来適さないはずの日本でも生産ができるようになったとのことで、大変素晴らしいことと思いました。

厳しい条件を一つ一つクリアしてようやくたどり着いたゴールなのだと思いますし、純国産っていう響きはなんとなく誇らしい気持ちにさせてくれるものがあります。

会社の経営に近しい部分に携わる自分としても、改めて、日々のカルチベートの積み重ねが大きな成果を生み出すことにつながるということを考えた次第です。

そしてそれがきっと、経営における「オーソドックス」の一つなのだと思いました。

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