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「水耕栽培ガチャ」を発見!

公開日:2021.5.28

みなさまこんにちは!とぅーすです。

東京は日の入りが18時半と、ずいぶん長くなりました。四国や九州では19時近くまで日があるみたいですね。
まだ気温は夏ほど高くありませんが、日が19時くらいまで伸びるともうすっかり夏だなと感じます。

植物は日照時間の長短で季節ごとの反応を示す(光周性)ことが知られていますが、鳥類や昆虫、ひいては哺乳類も光周性を持つことが明らかになっています。(※1)
季節を判断する際に、温度よりも光の長短の方が「ぶれ」が少ないため、様々な生物がこれを利用しているのですね。
人間に光周性があるかはまだはっきりしませんが、確かに気温よりも日の長さで季節を判断している気がします(笑)。

さて本題ですが、千葉県南船橋市の某ショッピングモールにて、こんなガチャを見つけました。

その名も、『水耕栽培ガチャ』!
本物の種を水耕栽培できるんだとか。

種類は、緑豆モヤシ、カイワレ大根、空心菜の三種。
価格は200円。
正直、スーパーで現物を買った方が早くて安いのでは……と思いつつもガチャガチャしました。

出たのは……緑豆モヤシ!
スーパーで一般的に出回っている種類のモヤシですね。(やっぱり、スーパーで買った方が早くて安いのでは……。)

内容物

育ててみる。
半分は水耕栽培でモヤシにします。しかし、せっかく種から育てるので、緑豆の種を増やそうと画策。
半分は土に植えます。

日に当てないとモヤシ
モヤシの軟白化のメカニズムの説明
日に当てて育てるとどんな風になるか知らない。

果たして種は採れるのか。

参考
※1 哺乳類の光周性におけるメラトニンの作用機構 , 脊椎動物の光周性

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