【関西　野菜】イタリア野菜

フラクタルという言葉をご存じだろうか。日本語では自己相似性図形と呼ばれるのだが、図形の一部を切り取ると全体と似たような構造を持っている図形のことで、言葉で説明するのは難しいのだが、下記の図を見てみると何となくわかる、見覚えがあるという方もおられるのではないだろうか。

上に挙げた画像は「シェルピンスキーの三角形」と呼ばれる図形で、どの大きさの三角形を切り取っても、拡大縮小するとすべて同じ形になるというものだ。

このような形は自然界にも多く存在しており、雪の結晶やシダの葉などがそうだ。野菜のなかにもこの形が顕著に表れているものがある。ロマネスコという野菜だ。