HOME 読みもの カルチべ市場動向 【関東 切り花】チューリップ カルチべ市場動向 【関東 切り花】チューリップ チューリップ 公開日:2024.2.11 (画像/photolibrary(https://www.photolibrary.jp/)) チューリップはユリ科に属し、カザフスタンなど中央アジアを中心とした地域に野生種が自生している。一説では、行商人によってシベリアや中国、インド、ヨーロッパなどに広くもたらされたようだ。日本へは明治時代にオランダから球根が輸入され、栽培がはじまるきっかけとなった。 下に大田花きにおけるチューリップの取り扱い推移を示した。10~11月頃はニュージーランド産球根の花が流通する。品種数はオランダ産に比べると少ないが、春~夏頃に球根を輸入し冷蔵しておくことで、早い時期から出荷できる。12月頃からオランダ産、国産球の花の出荷がはじまり、八重咲きやパーロット咲きなど様々な品種が流通するようになる。 1 2 この記事をシェア 関連記事 2024.3.28 【関西 果実】清見 中晩柑類と呼ばれるカンキツがある。いわゆるミカン(ウンシュウミカン)とは別の品種 […] ミカンオレンジ清見 2024.3.27 【関西 野菜】シュンギク ウメの季節が終わり、サクラの花の蕾が膨らんでくると春の空気を感じるようになる。ウ […] シュンギク 2024.3.19 【関東 切り花】ストック ストックはアブラナ科に属し、原産地は南ヨーロッパなどとされる。草型は分枝性、スタ […] ストック