HOME 読みもの カルチべブログ 発芽の揃いを知りたくて カルチべブログ 発芽の揃いを知りたくて だま 公開日:2019.2.21 農耕と園藝ONLINE「カルチべ」へようこそ! 日々の更新は、苦労なのか、喜びなのか? その答えは、いつか見出せると信じてブログを書き始めた編集部のだまです。 私は2012年に「農耕と園藝」編集部に配属されたのですが、 それまでは「子供の科学」という雑誌編集部におりまして、 農業のことはよくわかりませんでした。 異動して間もないころ、取材に行くと 「発芽の揃いがいい」とか、 「この品種はあばれる」とか、 何を意味しているのか、初心者にはよくわからない言葉がありました。 わからないことは、とりあえずやってみる! ということで、自分で畑を借りて、栽培してみることにしました。 畳2枚ほどの小さな畑。短い畝が4つだけ与えられる貸し農園。 道具や肥料、種子、苗、資材も提供してくれて、アドバイザーもいて、 年間10万円くらいでした(高い!)。 東戸塚の駅から徒歩10分ほどにあった貸し農園。 さっそくニンジンの種子を播くと、発芽はするのですが、 一斉にではなく、バラバラと出てきます。 取材先の生産者さんの圃場は、どの畝もビシッと生育が揃っていたのに……。 「なるほど、これが発芽の揃いか!!」 と納得したものです。 品種の特性だけでなく、土作りから播種の方法、タイミング(空を見ながら)など、 プロだからできるワザがあっての「揃い」なんだ、ということがわかりました。 家庭菜園で実際に栽培してみると、それぞれの品目の特徴が素人なりに見えてきます。 生産者さんのように上手くはできませんが、 栽培でどんなご苦労があるのか、 少しだけ想像できるようになりました。 3年ほど、畑に通いましたが、 2017年にオーナーさんの事情で、畑が閉鎖されてしまったので、 昨年からは鉢で野菜づくりを楽しんでいます。 そんな家庭菜園のことも、これからご紹介していきますね。 2018年、鉢で栽培した野菜。鉢でも結構収穫できました。 この記事をシェア 関連記事 2021.6.3 梅雨のベランダとゼラニウム こんにちは。さかもんです。 そろそろ鉢植えを家に迎えたいなと言いつつ、早くも6月 […] クジャクサボテンゼラニウムガクアジサイハナショウブ 2021.6.3 旬をとじこめる こんにちは。梅雨入り目前の時期ですが、最近は気持ちの良いお天気が続いていましたね […] デラウエアスイカソラマメちまきサクランボアメリカンチェリー 2021.5.28 「水耕栽培ガチャ」を発見! みなさまこんにちは!とぅーすです。 東京は日の入りが18時半と、ずいぶん長くなり […] モヤシ