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肥後椿の挿し木

さかもん
公開日:2019.2.28

はじめまして。さかもんと申します。どうぞよろしくお願いいたします。

私は、2015年まで『農耕と園芸』編集部に所属しておりました。入社当時の『農耕と園芸』は、社内でもかなりアナログな編集部でしたので、『カルチべ』をオープンするに至るとは、とても感慨深いものがあります。かくいう私も現在は電子書籍が担当。『農耕と園芸』のデジタル版にも関わっております。手書きでいただいた原稿をせっせとパソコンに打ち込んでいた新人のころとは、ずいぶん違う世界の住民になったようです。

さて、だま編集長には、趣味のベランダガーデニングの話題をとリクエストされていましたが、残念ながら、しばらく土にすら触っておりません。というのも定年退職した父が園芸に目覚めてしまい、我が家の狭いベランダはすっかり父の城と化してしまったからです。今ではノートに栽培計画をみっしり書き込んで、四季折々を楽しげに過ごしています。その父が最も力を入れている植物が、今時期が見ごろのツバキです。

写真は、挿し木から2~3年の肥後椿です。

親木は、熊本生まれの祖父が、知人に贈られた鉢植えだったようです。一時は我が家にありましたが、現在は叔母宅の玄関先に置かれています。最盛期は12号鉢にどっしりと枝葉を茂らせて、木が丸ごと真っ赤に見えるほどたくさんの花を咲かせていました。ところが、すす病にかかり、ここ数年はかろうじて“生きているかな”という状態に。少なくとも40年前には祖父の手にわたっている上に、ずっと鉢植えに押し込めてきたので、いつ寿命を迎えるか…。

とにかく思い出の鉢植えなので、父も幾度か挿し木を試みましたがそのたびに失敗。ツバキの生長はじれったく、順調だと油断したら、いつの間にか丸裸になっていたことも。今回の挿し木は、なんとか1つ2つは育ちそうに見えますが…。

ベランダにはまだたくさんの鉢植えがありますので、また四季の話題とともにご紹介できればと思います。

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