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南国の食卓

公開日:2019.6.10 更新日: 2019.6.11

みなさま、こんにちは!編集部のづみたんです。

日本の広い範囲でついに梅雨がはじまりましたね!

街中のアジサイもいつのまにか美しく咲いています。

どうか湿気にも熱中症にも、対策は万全にお過ごしくださいませ!

 

さて、そんな本日は「南国料理」のお話でも。

 

先日の編集部での、とあるひとコマ。

会社の近くにある八百屋「むさしや」さんにて、だま編集長が3時のおやつに「ヤングココナッツ」を購入してきてくれました。

ヤングココナッツとは、亜熱帯地方で収穫できる真夏にぴったりの南国フルーツ。(過去ブログ:「優しい香りとコクのあるジュースが楽しめるヤングココナッツ 神田祭だワッショイ!編」参照)

さて、うちの編集部が日頃どれくらいのびのび過ごしているのかというと、昼下がりの午後、突如ココナッツをかち割りはじめるくらいの自由さです。それは、おとなりのよみもの.com編集部も、子供の科学編集部も驚きます。

力仕事を買って出る園長と、それを応援するだま編集長の図。

表皮は園長によってさくさくと処理され、よく冷えたココナッツジュースが各々のコップに注がれます。はじめてのココナッツはイメージしていたものとは少し違いましたが、ほんのりとした甘みがおいしく、やさしい自然な味がしました。

さらに「これはお家用にね」とお土産分を持たせてくれただま編集長。鞄の中に入れたココナッツを横目に、スキップしながら帰路につく私。

さて! ココナッツパーティーはこれからです。

手始めにココナッツ開封の儀。

なかなかのかたさに何度も心が折れそうに……! しかし、何度目かのチャレンジでなかから水分が出てきました! 私、南の島でも生きていけるかもしれません。
フタのように切り取った実の頂点を取り除くと、その先には白い宇宙が広がっています…!静かな感動を抑えつつ、ジュースを抽出。次にコプラと呼ばれる果肉をスプーンで取り出しました。

粗方の作業を終え、お次は調理段階へ。

帰りの電車に揺られつつジュースや果肉を一体何に変身させようか悩んでいましたが、せっかくなら南国気分を存分に味わいたいものです。

ひとしきり考えた結果、以下のようなラインナップに。

 

  • 自家製ピニャ・コラーダ
  • チキンと夏野菜のグリーンカレー
  • くるみとココナッツのスコーン

 

迷ったあげく、ジュースはピニャ・コラーダに、果肉はグリーンカレーとスコーンに刻み入れました。

余すところなく活用できるのがココナッツの良いところ。海の向こうでは、捨てる部分がないフルーツとして皮まで再利用されているというから素敵ですよね。

さて、ココナッツ尽くしの南国の食卓。気になるお味はいかに…!?

自家製ピニャ・コラーダ

パイナップルの果肉を入れた自家製ピニャ・コラーダはトロピカルな風味が満点。ココナッツを加えることによって、甘さとまろやかさが口いっぱいに広がり、お酒が苦手な人でもごくごく飲めてしまいそうです。

チキンと夏野菜のグリーンカレー

ナスやズッキーニ、パプリカなどの夏野菜とあわせたグリーンカレーは、スパイシーな味付けと比例するようにココナッツの香りが引き立ちます。やはり南国テイストのカレーとの相性は抜群ですね!

くるみとココナッツのスコーン

スコーンはできるだけ主張の少ない食材を選びたかったので、比較的何とでもマッチしてくれるくるみと混ぜ、甘さ控えめに焼き上げました。しっとり仕上がるので、好みでリベイクしてもしなくてもオススメです!

 

ヤングココナッツをプレゼントしてくれただま編集長に感謝!

この夏は南国料理にはまってしまいそうです……!

南国の食卓! 次なる素材はだま編集長も大好きな青パパイヤ…?

それではみなさま、次回も週明けにお会いしましょう!

月曜日担当のづみたんでした。

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