農耕と園藝 online カルチべ

生産から流通まで、
農家によりそうWEBサイト

お役立ちリンク集~カルチペディア~
カルチべブログ

お弁当で季節を包む

公開日:2019.6.17

こんにちは!編集部のづみたんです。

毎日雨がしとしと降り続いていますね。みなさまいかがお過ごしですか?

湿気が多いため体調管理が難しく、食材なども傷みやすい時期になったところで、本日は「お弁当」のお話でも。

好きです、わっぱめし。

さて、2019年も後半戦に突入しようとしていますが、思えば今年の私は、冬の終わりから春のはじめにかけて、近年類を見ないほど体調を崩し続けていたのでした。

4月、風邪をこじらせ気管支炎にかかり、さらに悪化し軽い肺炎に。

かと思えば5月はものもらいになり、眼帯着用で出社。

そして6月、高熱と関節の痛みに異変を感じ、病院へ行くと胃腸炎との診断が……。←New!!

 

……こ、これはいけない。

日々、順調に常在菌にやられている場合ではないのです。

 

※常在菌……人の体内に常にいる病原性を示さない微生物(細菌)。普段は共存できているものの、宿主の免疫力が低下すると健康を脅かすことも。悪化すると肺炎や、ものもらいや、胃腸炎になる(なった)。

 

梅雨を乗り越えた先には、今年も世界でいちばん熱い夏が待っています。このままではあの凄まじい日本の酷暑を乗り切れるはずがありません。

ましてや「農耕と園藝」そして「カルチベ」編集部の夏は取材ハイシーズン。毎日が蜃気楼の彼方に消えていく中、倒れる暇などないのです…!

私は自分の体調管理について、反省点がないかどうか心に手を当てて考えました。

 

 

 

 

 

 

………ありすぎました。

 

生きのびねば……!

そのためには自己管理を徹底しなければ!

健康的な食事、質の高い睡眠、そして適度な運動……!

そう、まずはだま編集長のように、野菜中心の健康的な食生活に切り替えるんだ…!(だま編集長は毎日てづくりのお弁当を持参)

心を入れ替えた私は、手始めに春先からサボっていたお弁当作りを再開。食生活改善はもちろんのこと、季節の農作物をおいしく食べたいという思いもありました。

そして、「農耕と園藝」や「カルチベ」に携わっている者として、もっともっとさまざまな品目や品種に詳しくなりたい、という気持ちも。

ある日のお弁当。青ジソが見えなくなるくらいぎゅうぎゅうに詰め込まれた根菜やマイタケが活躍しています。実はおかずのなかに、『農耕と園藝 秋号』(2019年8月23日発売)の特集の主役が!!! ピーンときた素敵なあなたにはβカロテンが降り注ぎますように…☆
煮ても焼いても味わい深いズッキーニ。ウリ科の野菜大好き委員会の者としては、調理がラクなことも相まって、日頃からついつい頼りすぎてしまいます。
最近よく見るモロッコインゲン。近所のスーパーで見かけるたびにいつのまにかカゴに入れているほど好きです。一般的なインゲンよりも厚みがあって、食べ出があります。甘みがあっておいしいので、味付けは塩茹でのみ。
この日は鯖×梅×春セリのお弁当。梅雨の時期に摂取すると良いといわれる三大夏野菜、トマト・キュウリ・ナスも投入しました。この季節、空気中の水分が多いように、身体のなかにも溜まりやすい湿気を逃がしてくれる効果があるそうです。
さて、そんな春セリですが……

うちの編集部が日頃どれくらいのびのび過ごしているのかというと、昼下がりの午後、突如農家さん直送の春セリを100gずつ分けはじめるくらいの自由さです。こちらについては過去のカルチベブログ「生産者さんから直送ってうれしい」「だま編集長からのおすそ分け」もご参照ください。

そして先週も登場した青パパイヤ。今の時期は特においしく、下処理こそ若干の手間が掛かるものの、さっぱりしていて食べやすいのが魅力ですよね。
青パパイヤは砂糖と塩コショウ、煎り酒で味を整え、牛挽肉と炒めました。ひとりで一個を食べきるのは結構大変なので、何か良い食べ方はないかなぁと考え中です。あとでだま編集長にも聞いてみよう!

あたりまえのように耳にする「健康第一」という言葉。自身が健康なときには頭で理解できていても、いざ不調を招いてみないと、そのありがたみを実感するのはなかなかに難しいもの。

しかし、未然予防ができるのであれば、それに越したことはないですよね。毎日の積み重ねや習慣を続けている、という意識そのものが、健康を形作るきっかけになってくれる気もします。

ということで!

今年も暑い夏を乗り切るため、私の熱い戦い(体調管理)は続きます…!

6月の風を抱きしめて…!

それではみなさま、次回も週明けにお会いしましょう!

月曜日担当のづみたんでした。

この記事をシェア