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ベランダの強風対策 その2

さかもん
公開日:2019.7.16

こんにちは、さかもんです。

梅雨らしい日が続いていますが、わが家のベランダではじとじとしながらも強風が吹き荒れています。

例年は7月にもなると南よりの強風が多いのですが、ここしばらくは北東からの風が大暴れ。おかげで北側に置いていたシランがチリチリになってしまいました。

花は終わっても、夏はグリーンが魅力のはずのシランですが、わが家ではズタボロ。単子葉の仲間は、葉が風にあおられやすく、地面や壁、あるいはお互いにこすれ合って、痛んでしまいます。

もっとも、シランの痛手は育てている人間の所為でもありまして……。上手に風除けさせてあげられないのみならず、いっそ他の鉢植えの防風壁になってもらおう、なんて思いつきが案外にはまったのがシランの運の尽き。シランは北側のベランダで、防風の要になっています。

シランのひらひらの葉で風も和らぐのか、同じ単子葉のシンビジウムやデンドロビウムは、さほど傷まずにすむようになりました。

シランの葉は秋には枯れ落ち、春にまた新しく生えてきます(そして再びチリチリに)。

夏を控えて、北側のベランダには、直射日光に弱い鉢植えを優先帝に置いています。つるバラやシクラメンのほか、クンシラン、シラン、ユキノシタ、デンドロビウム、シンビジウムなど。以前ご紹介した『うっかり増やしがちな植物』が多いです。

北側の防風はシランに背負わせる一方で、南側はゼラニウムにがんばってもらっています。

南側のベランダは北より広く鉢数が多い分、防風対策も少々複雑です。ベランダは隙間のないコンクリート壁+強化ガラスに囲まれています。これを越えてくる風と、さらに建物にぶつかって跳ね返った風とが、ベランダで暴れているわけです。

南側は特に『跳ね返った風』が厄介です。基本的に、コンクリート壁の元は風が和らぐのですが、『跳ね返った風』は狭いベランダで行き場を見失うのか、渦を巻いたり、思いがけない鉢をなぎ倒したりと動きが読みにくいのが困りものです。

そこで、『跳ね返った風』が跳ね返った次にぶつかる場所(推定)に、ゼラニウムを茂みにして置いてみました。ゼラニウムはこんもりとさせやすい上に丈夫なので、風をうまくいなしてくれないかなと思っての配置です。本格的な夏の風はこれからですが、今のところシラン同様に傷みやすいオリヅルランがまだぴんぴんしているので、それなりに効果があるのかもしれません。

わが家にあるゼラニウムは6品種。ほとんどは昭和中頃に流通していた品種と推定されます。今時のゼラニウムにはあまりない、魚臭いようなにおいがしますが、丈夫で病気知らず。重宝しています。

加えて、『壁を越えてくる風』と、これがさらに『跳ね返った風』になる前など、いくつかクッションを置けるとなお良いはず。現在、育成中のオウゴンマサキやオリーブ、イヌツゲなどは、こうした役割を担ってもらえないかと期待しています。

オウゴンマサキは、4月にご紹介したときより少しだけ大きくなりました。症状は軽いのですが、頻繁にうどんこ病にかかるので、何か対策が必要のようです。
4月にご紹介したオリーブの今の姿。切り戻したら、1鉢はうまく伸びてきましたが、もう一方は斜めにまっすぐ伸びだしてしまいました。

 

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