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スイカチャレンジ

公開日:2019.8.22

こんにちは。お盆を過ぎて、少し不安定な空模様が続く日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、さっそくですがお盆中に仕入れたネタをひとつ。今回も、妻の実家に帰省したときの話です。

義父は趣味であれこれと野菜を育てていまして、夏は毎々の食卓にキュウリ、ナス、トマトなどが並びます。そんな新鮮な野菜たっぷりの食卓を囲んでいて話題にあがったのが義父の育てたスイカです。

どうやら帰省する少し前、親戚が集まった日に「そのスイカを食べてみよう!」と盛り上がり、今年初めての収穫をしたようなのです。が。いざ、切ってみたところ、中がほとんど真っ白! 食べられるところがほとんどなく、かなり残念なムードになってしまったのだとか。今年は梅雨の長雨の影響で日照りが少なく、義父も苦労したようです。

そして、「今日も食べてみようか」という話の流れで、なぜか家族中の視線が私に。「ノビーさん、目が肥えているはずだから、食べごろのものを畑で選んでもらえます?」……えー!なんと責任重大な任務! 当初は辞退を試みたものの、あれよあれよと畑に連れていかれました。

先日1つ収穫したので残るスイカは3つ。私は以前伺った話を思い出しつつ、Google先生にも確認をとり、「つるが枯れているかな…」などブツブツと呟きながら、決心してひとつ選びました。

私が選んだのはこちら!今年は黒皮スイカにチャレンジしたそうです。
そしてすぐに冷やす!夏っぽい!

さて、いざ実食。スイカ入刀の呼びかけに、期待を胸に家族が集まってきて、私の緊張も最高潮。祈るような気持ちで見守りましたが、結果はこの通りでした。

赤い…!?いや、白い…!?

この中途半端な結果に、微妙な空気が流れたのは容易に想像できるかと思いますが、赤い部分がしっかり甘かったんですよ。水っぽくもなく、おいしかった!

まさか畑でスイカを選ぶことになるとは、貴重な経験でした。今後はいろいろな野菜や果物の目利きとしても役立てるように、仕事をがんばっていきたいと思います。

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