HOME 読みもの カルチべブログ なつかしいサツマイモのお菓子 カルチべブログ なつかしいサツマイモのお菓子 園長 公開日:2019.10.22 こんにちは。園長です。 先日、チームカルチベのノビーからサツマイモのお土産をもらいました。 で、サツマイモを食べるなら何が一番おいしいか、という話題で、づみたんと話をしていて…… その時には「結論として、サツマイモはシンプルなヤキイモが一番」、ということで話は終わったのですが、そのままヤキイモを作っても面白くない。 何かないかなあ、と考えていて……ありました。 「石垣餅」。またの名を「いも餅」。 おそらくは私の地元、大分県の郷土料理で、もう長いこと食べていないのですが、子供の頃は家でも作っていたし、駅の売店でも売っていた記憶があります。 材料はサツマイモと小麦粉、それに塩と砂糖のみ。とってもシンプルな昔ながらのオヤツです。 「餅」という名前はついていますが、食感としては、イモ入りのういろうみたいな感じです。賽の目に切ったサツマイモがごろごろと入っているので、多分その見た目から石垣餅という名前が付いたのではないかと。 ということで、記憶を辿りながら、40年ぶりに作ってみました。 とりあえず、サツマイモは2㎝くらいの厚さに切って皮を剥き、さらに賽の目に切ります。 切ったイモは水にさらしておいて、その間に生地を作ります。 生地は小麦粉を2カップほどに砂糖を大さじ3~4くらい。今回は三温糖を使用。白砂糖のほうが、見た目にはきれいに仕上がるかもしれません。そこに塩を1ツマミほど。分量は好みもあるので、皆さん調節してみてください。生地をちょっと舐めてみて、ほんのり甘いくらいで十分です。 水を少しずつ加えながら、生地を混ぜていきます。生地の硬さはあまり水っぽくなり過ぎないようにします。イメージとしてはお好み焼きの記事よりも少し硬めのイメージです。 ここに水を切ったサツマイモを加えれば、もうほぼ完成。 できたイモ入りの生地をホイルカップなどに小分けにして、蒸し器で10分ほど蒸せば完成です。 もちもちして素朴な味です。 ここで書いた作り方は、まあ、あくまでも園長の家で作っていた「石垣餅」なので、材料や分量はざっくりしたものです。でも、久々に食べてみると、素朴ですが、サツマイモの甘みをちゃんと味わえてなかなかオツなものでした。 確か駅で売っていた石垣餅にはあんこ入りバージョンなどもあったような記憶がありますが、シンプルにイモだけで十分。お暇な方、ぜひお試しあれ。 この記事をシェア 関連記事 2021.6.3 梅雨のベランダとゼラニウム こんにちは。さかもんです。 そろそろ鉢植えを家に迎えたいなと言いつつ、早くも6月 […] ゼラニウムガクアジサイハナショウブクジャクサボテン 2021.6.3 旬をとじこめる こんにちは。梅雨入り目前の時期ですが、最近は気持ちの良いお天気が続いていましたね […] デラウエアスイカソラマメちまきサクランボアメリカンチェリー 2021.5.28 「水耕栽培ガチャ」を発見! みなさまこんにちは!とぅーすです。 東京は日の入りが18時半と、ずいぶん長くなり […] モヤシ