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春の訪れ

公開日:2020.1.23

こんにちは。早いもので1月ももう下旬ですね。今年は本当に暖冬で、私の鼻も早めにムズムズしてまいりました……。

ムズムズついでに春の訪れをと思い、スーパーをのぞいたところ、ありましたありました、フキノトウやウルイといった山菜に並んで、お目当てのものが。

そう、ウドです!

じつは先週末テレビを見ていたら東京ウドの農家さんが出ていて、地下の室(むろ)で育つウドの様子を紹介していたのです。地下に広がるウドだらけの空間、秘密基地というか地下迷宮のようでちょっとワクワクしますよね。地下で育つウドはアクが少ないのが特徴で、味見したレポーターの方(?)が「瑞々しくてフルーツみたい!」と言っていたのが印象的でした。

そんな番組を見たせいか、春の気配を鼻から感じているせいか、ウドを食べたいと思っていたのですが、無事購入できました。

ウドといえば、みなさんはどうやって食べますか? あれこれ試したいと思いつつも、やはり定番の酢味噌あえや天ぷらで食べるとあっという間に食べ切ってしまい、なかなか新しい食べ方にチャレンジできません。

というわけで酢味噌あえから。

シャキッとした歯ごたえにほんのりとした甘味、そしてすっとした独特の香りが鼻を抜けます。おいしいですね〜。

皮を使ってきんぴらも。

こちらは皮なので食感かため、アクもやや強めですが、きんぴらの味付けがよく合います。

ウドの2品が並んだら季節感のある食卓になりました!やっぱり旬のものを食べるのは幸せなことですね。あとは穂先が残っていますが、これは明日以降のお楽しみです。天ぷらが有力候補ですが、さてどうなるでしょうか…。

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