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冬から早春に咲く鉢植え

さかもん
公開日:2020.3.5

こんにちは、さかもんです。

3月になって、今年も早春の花が次々にひらいてきました。そのうちのいくつかをご紹介したいと思います

まずは、このカルチベブログでも何度か取り上げたコチョウランですが、今年は2品種3株が開花しました。

品種はおろか花色さえ不明だったコチョウラン。今年になって、はじめて薄桃色のきれいな花を見せてくれました。もらわれて来たときには、がさがさの葉っぱだけになっていて、その後何年もつぼみがつかなかったのです。
昨春に引き続き、立派な花をつけたコチョウラン(品種不明)です。こちらはつぼみの数も多く、日に日に大きく重たげになってきました。

同じくラン類のデンドロビウムも、つぼみが順調に膨らんでいます。

昨年は、冬の間にさんざん咲いたにも関わらず、5月末~7月にも予期せぬ開花をしてしまいました。うろ覚えの知識では、デンドロビウムは14℃以下の低温に一定時間さらさなければならなかったはず。3月に通常の開花期を終えた後、一体いつの間に新しい花芽形成をしてのけたのやら。

今冬は、開花こそ遅れ気味ながら、つぼみはたっぷりついていて、まだまだ元気いっぱいのようです。

ノビル系のデンドロビウム。私がまだ農耕と園芸編集部にいた時に、お歳暮で届いた鉢植えでした。POPをなくすという痛恨のミスで品種不明に。

次に、サトイモ科のスパティフィラムです。本来は5月頃に咲く植物ですが、わが家では年末から早春にかけて本領発揮。白い花が順々に上がってきています。

鉢植えの季節感がくるってしまった原因は、たぶん、冬期の室内温度がやや高めなせいかなと思っています。シニア猫がいるので、15℃を下回ることはあまりなく、湿度も50%以上をキープ。おかげで猫たちは快適そうですが、冬場にもかかわらずアンスリウムがダニ害でほぼ丸裸になることも。室内は植物の病害虫にも快適のようです。

スパティフィラムは、一つ咲いてはまた一つつぼみが上がってきて、花が絶えることがありません。

一方で、今年は暖冬で、室外といっても暖かい日も多かったのですが、ベランダでは心配したほどの悪い影響は、今のところはありません。ただ残念ながら、クリスマスローズはつぼみがつかず、スイセンなどの球根植物は今年も不調。冬中咲きっぱなしだったゼラニウムは、ようやく一休みといったところ。シンビジウムは、じれったいほどじわじわとつぼみを膨らませており、開花にはあと一息といったところでしょうか。

今、花を見せているのはガーデンシクラメンがひと株。ガーデンシクラメンは、みな違う品種のためか、同じプランターに植えてはいても、開花がそろうことがありません。もうひと株は未だつぼみが固く、別の株にいたっては株が弱り気味で手当が必要そうです。

ガーデンシクラメンは、今のところ花首が短めですが、どっしりと葉が茂りつぼみもたっぷり。
ガーデンシクラメンで唯一不調な株。先日になって父が「これ普通のシクラメンだったかも」などと言い出し慌てています。あまり詳しくない頃、一緒くたにプランター植えにした可能性に思い至ったらしく、もしそうなら、冬場の屋外出しっぱなしは過酷な仕打ちになります。

最後に、シクラメンと比べると控えめに咲いているのがニホンスミレです。

POPには、ヒラツカスミレ「ウスベニヒメ」とありますが、たぶん違う品種です。POPの写真は、葉が細く切れ込みが入っていますが、鉢植えのスミレの葉はごらんのとおり。一緒に2株、別々の品種を購入したので、ヒラツカスミレの方が生き残れず、もう一方が残ったと思うのですが、残ったほうのPOPはどこへ消えたのやら。

ニホンスミレは6年ほど前に、池袋・サンシャインシティで毎年開催されている「クリスマスローズの世界展」でクリスマスローズとともに購入しました。同日に買ったクリスマスローズも健在です。

それにしても、この1年ほどカルチベブログで、ベランダの鉢植えを振り返ってきましたが、わが家の鉢植えはほとんどが品種不明ですね。何十年とあるものや、また入手した時点で品種名がわからなかった場合は、まあ仕方がないとして、そうでない場合はなぜわからなくなるのか。

POPや名札をちゃんと付けているつもりでも、なぜか混乱してしまうので、何か改善の必要があるように思いました。

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