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桜が香る

づみたん
公開日:2020.3.19

こんにちは、づみたんです。

都内では観測史上最も早くソメイヨシノが開花したこともあり、すっかり春本番の空気が漂っていますね。

社会的に様々な不安要素もありますが、日々とてつもないスピードで変わっていく世界だからこそ、ずっと変わらないでいてくれるものに落ち着きと親しみを感じるこの頃です。

そんな本日は「桜の香り」のお話でも。

 

“桜の香り”と言っても、開花したばかりのソメイヨシノではありません。今回はどちらかと言うと“桜の薫り”のお話です。

実は先日、引越しを控える私に、料理上手な園長が陣中見舞い(?)として「スモークチキン」をつくってくれました!

園長‘sキッチンから届いたのはこんなに立派な鶏の胸肉! スモークチキンおいしそう!!

 そもそも燻製とは…

燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙(後述)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。

燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる

Wikipedia先生より)

 

園長は今回、桜と茶葉のスモークチップ2種類を使用して、3時間半掛けて燻してくれたそう。

特有の風味がばっちり付加されていそうです。保存性も完璧です。

もう、何とも手間暇掛かっています…。ありがたき幸せ……。

この写真からでは、たまらないよい香りをお伝えしきれないのが残念です。袋を開けたり胸肉をあたため直したりする度に部屋いっぱいに芳しさが広がるので、(心が躍って)もう大変なことに!!
さて、中火で炙って早速スライスしてみました! まな板の上で切り分けたあとに、はしっこをつまみ食いなんかしてませんよ? してませんとも!!

園長曰く、「そのまま食べても、サラダにしても、サンドイッチにしても、お酒のアテにしても◎」とのこと。

一瞬サンドイッチに心ときめいた私ですが、一口食べたあとの絶妙な塩加減、あまりのおいしさ、まさに「塩梅」という言葉がぴったりのあじわいに、サンドイッチへ馳せた想いはなかったことにしました。

というか、「他の味が混ざるのはもったいない。まずはそのまま!」と思ってぱくぱく食べていると、気づいたときには光の速さでわが家から鶏胸肉の姿が消えていたのでした。

いつのまに!! 一体だれが!!!? おいしいものって怖い!!!!

私はまだ「燻製」を作ったことがないので、ちょっと難しそうに感じますが、こんな風に自家製でつくることができたら愉しいですよね。

もし自分で作れるようになったら、サバやちくわ、チーズ、豚肉など挑戦してみたいものがたくさんあります。何と言っても秋田県名物の“いぶりがっこ”は絶対に作れるようになりたいです。

「いぶりがっこ」は、漬物として使う干しダイコンが凍ってしまうのを防ぐために、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物。秋田の方言で漬物のことを「がっこ」と呼ぶことからその名がつけられたそうです。

(奥州食品さんより)

 

農耕と園藝およびカルチべ編集部としては、もちろん使用するダイコンを探すところからスタートですね(あ、あくまで栽培は次のステップで…!)。

ちなみにいぶりがっこは、白首大根を使用し、燻してから漬け込むのが正式な製法だとか。

ということで! いつかダイコン選びからはじまる「いぶりがっこの愉しみ方」をお届けできるよう頑張ります!

兎にも角にも、おいしい燻製を作ってくれた園長に感謝!

家の近所でも桜がチラホラ咲き始めています。写真は撮りたてほやほやの今朝のソメイヨシノ。また、街が日毎うっすらとピンク色に染まっていく季節が訪れたのかと思うと、ゆるやかな幸福感に包まれます。

それでは、また次回お会いしましょう!

編集部のづみたんでした。

 

 

参考資料:有限会社奥州食品 http://www.iburigakko.co.jp/iburi/

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